こんばんは、カキモリです。
十代後半から音楽に全てを捧げてきました。
当時はホント世間知らずで、ギターがあれば8ビートと3コードで飯は食べていけるとさえ思ってました。
それにはバンド仲間が不可欠で、その仲間としか出せない音があって、
この音なら・・・と、感じてた。
これは言葉ではとても表現できない感覚で、いわば第六感といっても過言ではないはず。
私はホントに不器用な人間なので、何かを使わないと自分を表現できません。
何かを使わないと自分の存在意義を見出せません。
誰かに知っててもらわないと死んだも同然です。
それが当時の私にはギターだった。
いつしか、仲間と奏でる音が変わってしまった。
もしかしたら変わったのは私だったのかもしれないが、それは今となってはわかりません。
そこで、私の音楽人生が終わってしまった。
自ら幕を下ろした訳ではなく、気がついたら私の出番を終わってただけの話。
音楽時代の仲間とは今でもたまに飲みにいきます。
音楽は一期一会です。
以前ここで書いたことがありますが、写真もまたそうです。
ギターを置いた後、自分を表現できる何かを探しました。
しばらくは心にポッカリ穴が空いたまま。
ローカル雑誌の編集者の方に写真を撮ってもらう機会があった。
今思えば、普通の写真だったですが、私はとてもうれしかったんです。
そうだ。
これだ、と。
自分が撮った写真を誰かがずっと持っててくれたら、そこに私の存在意義が生まれるんではないか?
自分が撮った写真で人が笑顔になるのならこんなに幸せなことはない、と。
そこからは早かった。
元々一つのことにのめり込んだら突っ走るタイプなので。
一期一会。
今、改めてこの言葉をかみ締めてます。
ライブハウスで会う人みんな一期一会。
私が今まで撮った方みんな一期一会。
たまたま行く道が重なって共に過ごした人。
出会いがあれば別れもある。
嘆くことはない。
ファインダーを覗けばいい。
シャッターを切ればいい。
そうすることで生きていけばいい。
二日後には忘れてもいい。
たまに思い出してくれればいい。
そのときは傑作が撮れそうだ。
風邪とか引いてもいいけど、お元気で。